夏の甲子園　二日目の展望と予想

夏の甲子園大会

昨日は雨による中断がありましたが好ゲームが続きました。

彦根東（滋賀）６－５　波佐見（長崎）
済美（愛媛）　１０－４　東筑（福岡）
藤枝明誠（静岡）　６－７　津田学園（三重）延長１０回

はたして今日は…。

【二日目】
①　第一試合（８：００開始予定）
作新学院（栃木）　ｖｓ　盛岡大附（岩手）

②　第二試合（１０：３０開始予定）
松商学園（長野）　ｖｓ　土浦日大（茨城）

③　第三試合（１３：００開始予定）
前橋育英（群馬）　ｖｓ　山梨学院（山梨）

④　第四試合（１５：３０開始予定）
日大山形（山形）　ｖｓ　明徳義塾（高知）

①　作新学院（栃木）　ｖｓ　盛岡大附（岩手）
今大会注目の一戦。
夏連覇を狙う作新学院。投手陣は左の大関と右の篠原を軸に、
地方大会では６試合で１０失点に抑えており、
打線は上位から下位まで隙のない安定した攻撃で試合巧者ぶりを見せる。

連続出場の盛岡大付。
地方大会では６試合すべてで２ケタ安打を記録した。
投手も平松・三浦の二枚看板が安定している。
昨夏からレギュラーを務める植田と比嘉を中心に、自慢の打線猛打爆発となるか。
乱打戦になると盛岡大附の攻撃力が生きるが。

勝チーム:盛岡大附を予想

②　松商学園（長野）　ｖｓ　土浦日大（茨城）
松商学園は、地方大会７試合で２９盗塁と機動力が武器。
特に１、２番コンビを形成する井領と渡辺は同大会で計１６盗塁を記録しており、
塁上から相手バッテリーを揺さぶる。
青柳投手が実力を発揮すれば松商学園の有利は動かない。

かたや土浦日大は打線の破壊力が売り。
地方大会決勝では最大５点差をひっくり返して勝利を収めた。
久しぶりの聖地で、攻撃的な野球を披露したい。接戦になると大いにチャンス有り。

勝チーム:松商学園を予想

③　前橋育英（群馬）　ｖｓ　山梨学院（山梨）
互角のチームの対戦。
前橋育英は、皆川投手をはじめ４人の甲子園経験投手を擁し、投手力が安定している。
リードオフマンの丸山は投手を兼任する万能外野手で、地方大会は６試合で７盗塁と足でも魅せた。

２年連続選手権出場の山梨学院。
地方大会の決勝では、５回以降に１４得点を挙げる集中打が光った。
同大会の５試合で２失策と守備も安定しており、投手陣を盛り立てる。

勝チーム:前橋育英を予想

④　日大山形（山形）　ｖｓ　明徳義塾（高知）
２０１３年夏の準々決勝では日大山形が勝っている因縁のカード。
地方大会を５試合連続２ケタ安打の猛攻で勝ち抜いた日大山形。
主将を務める舟生は抜群のキャプテンシーが光る捕手で、
同大会では３本塁打と実力も十分。

８年連続出場の明徳義塾は、
３年生左腕・北本と２年生右腕・市川が盤石の２本柱を形成。
予選で不調だった北本投手の復調がカギ。
打線は中軸に昨夏の４強入りの経験者が並んでおり、力強くチームを引っ張る。

勝チーム:日大山形を予想

今日から一日四試合の日が続きます。チーム関係者、運営者は大変でしょうが
四試合の日は大盛りのお得感があって好きです。

熱戦を期待します。

尚、勝ちチームを各試合ごと勝手に予想していきます。
全くの個人的な楽しみとして独断と偏見で選んでいる物であり
他意ははありません、あしからず。