秋元康はやはりすごい、欅坂４６のメッセージ性に思う。

秋元康総合プロデュース、乃木坂４６に続く「坂道シリーズ」第２弾。
２０１５年８月２１日、乃木坂４６結成から４年後の同じ日・同じ場所で結成された欅坂４６。

欅坂４６も
乃木坂４６の流れを汲んで、清楚系でヴィジュアル力の高い美少女が揃ってます。

その欅坂４６も、先週１２位に「エキセントリック」、１８位に「不協和音」、２１位に「サイレントマジョリティー」と、トップ２５に３作ランクイン。
この中で、１２位の「エキセントリック」は、４月に発売されたシングル「不協和音」の通常盤に収録されており、また５月には地上波の深夜枠やネット配信での主演ドラマ『残酷な観客達』の主題歌として、じわじわと人気が出てきていました。

それが７月に入って激変。
７月１日の日本テレビの音楽番組『THE MUSIC DAY』でテレビで初めてパフォーマンスし、６日にはプロモーションビデオを公開。
すると一気にツイート数と動画サイトの閲覧数が急増しました。
あまりのメッセージ性の強さに、
「口パクでも、歌詞とダンスで十分伝わる」「せっかくだからちゃんと歌ってほしい」と
ファンの間でもテレビパフォーマンスの賛否が分かれるほど。
メロディーだけ聞いていると流麗なダンスポップスなのですが、
歌詞のメッセージ性が彼女たちの中でも最強。
推測だけでうわさが拡散する現代社会にうんざりしている若者の思いがラップ調で歌われています。

乃木坂はあたかも“フランス領のお嬢様校”の様なイメージなのですが、
欅坂はロンドンのモッズなんですかね、
モッズはロンドンの労働者階級の若者のライフスタイルで、
社会や上の世代への反骨精神を含みます。
欅坂の曲は『サイレントマジョリティー』も『不協和音』も『エキセントリック』も
大人や社会、周りの人間ではなく自分の想いを貫く事を歌っています。

欅坂のダンスというのは、２１人のメンバーで一つの意志を体現しています。
歌詞をメンバー全員で共通の理解をし、それを振付に転化し昇華させてます。

唯一無二、日本ならではのガールズグループ、欅坂４６。
ぜひ
日本、アジア、そして世界のガールズグループを引っ張って行く
存在になって欲しいと願います。

７／１９にリリースされた欅坂４６の１stアルバム
『真っ白なものは汚したくなる』
新曲が１６曲、もちろん既存曲も収録され
まさに今現在の欅坂の全てと言っても過言ではないアルバムとなっています。
ファンの方もそうでも無い方もいかがですか？

そういえば
欅坂４６のアンダーグループ・けやき坂４６（ひらがなけやき）の合格者が発表された!!!これまた美少女揃い。
注目ですぞ。